【F91みた】ゼアルと銀魂好きな奴ってガンダム好きそう(クソ偏見)
ガンダムって面白かったんだぁ!!!!!
なんか周りが面白い面白い言って馬鹿みたいにどハマりしてクソ長シリーズを貪り食ってる理由がピンとこなかったんだよね。なんか全部同じ話してるし。
で無料配信してたからF91をいつもの流れで観て気付いた。
「あっこれずっと同じ話してるんだ!!!!!」
気付いたのはバグを投入してジェノサイドしてるシーン。
ワイ「そっかぁ。対話する為の進化であるニュータイプは人の思考を読み取れない殺戮機械を作っちゃえばメタれるのか。ああ!そう言う事!?」
"例えニュータイプが素晴らしい進化だとしても人間って馬鹿で愚かだからその手で「機械」を作ってメタりにくるパターン、あるよね(笑)"なのね(笑)
でその後にバイオマシーンを出してでも人間って対話が出来る生き物なんだよねってやるのすごい。何か時代が進んでニュータイプって単語が曲解されてしまうほど人間は結局進化出来なかったけど、でもそれと全く同じ「機械」をその手で生み出す事が出来る。
同じ話やん!!!!初代も!Zも!SEEDも!00も!全部!全部!!!!!!
......鉄血はなんかちょっと違うか?
時代を変え人を変え固有名詞を変え反例を出しやってる話はずっと一緒。そこに気付いて今まで観てきた全部思い返して自分の中で全部の証明が一気に完了されたって感じ。で、
「あっガンダムって超面白いんだ!!!!!!」した
なんていうか「数学的」な面白さなんだよね
「◯◯に対して証明せよ」って言いたい事があってその回答をひたすら作中にバンバン出してく作品。作者は頭抱えて反例だったり類案だったりず〜っと同じテーマの話を出しまくれるだけ出しまくって、もうある意味自分との対話みたいな。
でエヴァとかと違って自分との戦いだからその回答は全部劇中でずっと言ってる。マジで「ここであの話してる」とか「ここはあの話のアンチテーマの話してる」とか全部受け手が指摘出来るくらいめっちゃ劇中で言ってる。
でその証明したい◯◯というのがガンダムシリーズだとズバリ『機動戦士ガンダム』の事なのでいくらでも掘り下げられるんだよねずぅ〜っと同じ話を。
自分が観てるシリーズでも00までは・・・いや明日ハサウェイやるんだし未だにだなこれ。続いてるって事は相当ずっと同じ話しかしてないぞこのガンダムってシリーズは。
物語って結局文系ジャンルの人と人、事象と事象の繋がり〜な「社会的」だとか「歴史的」だとか、あともう一つ、「論文的」かな。な作劇した方が作り易いし世の中には多いと思うのよ多分だけど。だからこの「数学的」な作り方をしてるタイプの作品、しかもかなり長尺の作品って結構珍しい気がして、というか単純に自分があんまり出会えてない?印象があって、でこれまで生きてきてああこれはそういうタイプの作品だなってパッと思い浮かんだ奴が
ゼアル(3年)と銀魂(77巻)である。
※追記※
コナン(102巻)も。
あいつらマジでクッソ長い尺使ってやってる事ずっと同じ話しかしねぇからな!
あいつらの作品の読み方マジでエピソードとエピソードを見比べて「あっ最初からこの話してる!」「ここ同じ話してる!」「ここ似てる描写してる!」「この人とこの人経歴がそっくり!」「結論。◯◯です、証明完了」だからな。それがたのしい。
三年で枠が決まってるゼアルは兎も角週間連載の銀魂は割と変態。
歴史は繰り返すとは言うけどそう世の中都合よく映えるタイミングで似たようなシチュエーションしか起こらない訳がないから。言いたい事を証明する為に話を動かしてるからこう「歴史もの」とか「社会もの」で観ると滅茶苦茶不自然なのよね。この作者同じ話しか書けないのか。って書けないんじゃなくてわかっててわざとやってるんだけど。何故ならそれが「数学もの」として滅茶苦茶面白いから。
あ〜ガンダムってそうやって観る作品なんだなぁそれは滅茶苦茶面白いわって今更すぎるけどやっと理解しましたってお話でした。ガンダム、面白いやんけ!!!!!!