【コロナ隠居読書レポ】氷菓【ネタバレ】
流石に家に引き籠る私、積ん読が溜まってたので消化しようと思って一冊手を出して
「厚い。」
してそっ閉じしてたくらいには活字離れしてました。
昨日は出勤日だったので駅を歩いてたんだけど
何故か本屋だけ開いてたんだよ!
学生向けの参考書はネット環境整ってない家もあるだろうからまあ開いてる理由はわか...
いや進級前に買えよ(※今4月半ばです)
まぁこのご時世ネット環境整ってない家庭なら進級前に本は買えないとかあるのかな?うーんでも学校閉鎖してから結構経ってるしちょっとよくわからないところではある。(本なんて腐らないし)
まあ家の積読が思ってたより厚かったのは計算外だったからこれ幸いとリハビリ用の一冊を買っておこうとガチ隠居生活前最後の不要不急の本屋を覗いてみたんだよね。人もいなかったし。
で手に取ったのがこの『氷菓』。作品としては前から気になってたのもあって(薄さが丁度良かったから)これしかないな。と秒で即決(あんまり外でウロウロするのよくないし)。
というのもアニメの方はいいタイミングで観たいなって思ってて申し訳ないけどまだ観れてないので
「原作読んでないから観ない」
みたいな逃げ道は絶っておこうと思ったのが一番の理由。
クレヨン王国で育ったから(年がバレる)、漫画ラノベ原作じゃないこの作品に関しては元々割と惹かれるところがあったのですが
ダイレクトに制作会社にお金ぶっ込める視聴方法って何があるんですかね?普通の配信サイトもちょっと違うような気もしますし。円盤は後述の理由でちょっと考えてないです。私、気になります!
ここからはネタバレ込みで本の感想を。(今更過ぎる作品だけど私は初見でした!疎い!)
この「タイトル」の本、自分の本棚に置きたくない
円盤買いたくない理由回収。第三部完!
このシリーズ、確実にあと4巻くらいあるらしいので読んでけば印象変わりますかね?関谷純氏が本当に亡くなったかはこの本読んだだけじゃあ不明ですし。いやネタバレはやめてくださいしんでしまいます。
いやあちょっとこの「タイトル」の本ちょっと家には置きたくないね。古典部の皆は可愛かったけどどうしても、ね。
部活の総決算の文集、言ってみれば「青春の結晶」のタイトルなんて大それたものに小洒落た造語を付けてるなんて絶対なんかあるとは思ってましたが。
(追記)
造語じゃなかったです
この実際の本、『氷菓』の物語自体は2000年の話だし、「氷菓」創刊号から続いてきて「奉太郎達が編纂してる文集」の体裁も兼ねてる意味も勿論あるのだろうけどそれにしても、ね。
書棚ってやっぱりその人のセンスが試される訳だし私は自分の本棚を構築するのは割と好きなんだけど、その自分だけの世界とも自分の経歴センスとも言えるある種の「聖域」にこんな悪趣味な「タイトル」がいることにはかなり抵抗がある。
ここで感想を書き殴ってるけど読書感想って日記みたいなものでその「聖域」とはまた違うのよね。「聖域」には置かないけど今まで何読んだかな。は後で見返したいのはあるので。
そう意味でライダーの小説がまだ古本屋に投げてないのは私自身結構意外というか打率良かったんだよね。オーズは欲しい人に投げ飛ばしたいけど。エグゼイド積読コーナーにいるな。
フォーゼ、鎧武、ドライブのはライダーのコーナーにちゃんとファンアイテムとしてまた別の「聖域」に大事にしまってあるし投げる気もないな。
話が大分脱線したな。兎に角家の本棚に置きたくない「タイトル」の本だった。ここまで「タイトル」の話しかしてない本は私至上初めてかもしれない。いや初めてです。話はかわいいねこれくらい何も起きない学生達の話は好き。キャラクターも可愛かった。