【ネタバレ】クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
米花町のメガネ以外で湖があったから山梨?から電車で春日部まで皆を連れて行けて(ニセナナコが手伝ったのか?)タブレット使いこなす6歳児いるとは思わなかった。
※追記※
相模湖、神奈川県らしい。
米花町のメガネといえば途中命がけの復活のラストシーンみたいな絵面の場面があって爆笑したけどあの劇場内(※公開週日曜お昼)でそこ笑ったの多分私だけです恥ずかしい。
途中からデウスエクスマキナ加わっていやタイトルと人数合わないよな?思ってたからタイトル回収した時はやっぱりそうだよなって。
しんちゃんがスケッチブック失くした場所は明らかにデウスエクスマキナの店だよな。とか
本当に頑張(らされ)たからちゃんと感謝料払わないとね。とか
デウスエクスマキナがずっとタブレット持ち歩いてるけど、今の時代はデジタルでお絵描きする人いっぱいいるよね?とか
色々細かいところがちゃんと物語のルールに則って綺麗な結末に回収されてくの気持ちいいね。
物語のルールといえばラクガキは水が弱点ってCMから言われてたけど、車が犠牲になる前から何度も何度もそれとなく描写してるの丁寧だなって。
ところでしんちゃん素人なんだけどこれもしかしてぶりぶりざえもん銀幕完全復活映画だったりする?素人から見てもお帰りなさいぶりぶりざえもん!みたいな話だったからそうなら素敵だなって。
劇中の胸糞シーンはひろしやみさえがちゃんとその場で論破してくれるからやっぱしんちゃんは観てて気持ちいいな。
富士山麓のデウスエクスマキナを見た後だから春日部市民民度低すぎて笑ったけど
ちゃんと「お前ら民度ひっっっっっっく!」って(6歳児に)劇中でツッ込まれる民度低い市民って新しくて新鮮だった。ツッ込んでいいんだそれ・・・
あと思ったのはしんちゃんには「日曜日にナナコお姉さんとみさえが作ったつまらないもの食べる」って明確な明日への抱負が設定されてて、物語のラストでしんちゃんよく頑張ったねのご褒美になってるの滅茶苦茶いいな。いや勇者勇者って5歳児にやらせる宿命じゃねぇよって思ったらラストに全部ぶりぶりざえもんに押し付けやがったり
「頑張ったご褒美」があったりするの、ちゃんとしんちゃんはまだ5歳児なんだってわかってる人達が映画作ってるんだなって安心して観れたし、しんちゃん本人が悪い気になってなかったとしてもやっぱり勇者って重責抱えさせて辛い思いさせてごめんね頑張ったねお疲れ様って労いがあるのは心が安らかになるね。
私はナナコモドキさんにしんちゃんが枇杷プレゼントしてるシーンが一番すき。
全体的に丁寧でよく纏まってて綺麗でよかった。でもしんちゃんの映画ってあんな長いの!?皆休憩もなく集中して頑張って観ててお疲れ様!!!!!
辛くなるシーンは絵面をギリギリまで面白くしてバランス取ってたり飽きない様にミュージカル仕立てになってたりしたけど確か毎回ミュージカルじゃないよねこのシリーズ?
テンポは良くて基本ギャグとアクションだし飽きずに観やすかったけどたまに画面が暗くて怖いシーンもあるし、未就学児にはかなり集中力いるんじゃないかこれ(しんちゃんど素人)。
そうそう!今日観に行った回は公開週の日曜日のお昼時で案の定ファミリーしかいなかったんだけど(そんなタイミングで行くな)
要所要所で児童園児先輩から笑うところは笑うし、合いの手は入るんだけど、今回劇場すっごく静かだった!ポケモンキミきめと同じ映画館だからびっくりしちゃった。
やっぱりそういう今このご時世の鑑賞マナーとかルールみたいなの幼稚園とか各家庭で指導してるのかな?皆凄いなって。
皆このご時世を乗り越えようって自分なりにやれる事をやってる勇者なんだなぁって。私も頑張らなきゃな。