【ネタバレも】緋色の不在証明感想【クソもなくね】
ドジン炸裂☆
この最近こんな記事書いてたんだけど
私が思う良質なミステリーって登場人物の置かれてる状況や心理状態がわかる2周目が面白い作品の事だと思うんですよ。という訳で行ってきました
赤井ファミリー総集編映画！
ジンニキ「A☆T☆A☆M☆A☆D☆A」
赤井さん「まｗさｗかｗここまでとはなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
伶奈さん「本当ｗｗｗｗこんなに上手くいくなんてｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
真相判明以来もうこのシーン笑いなしでは観れない(真顔)
相変わらず二人ともジンニキがチョロ過ぎてめっちゃ鼻で笑ってるの笑うでしょ
そうなんですよね。私が思う良質なミステリーって2周目向けの茶番タイムが混入してる事だと思うんです。1周目では手に汗握る展開にヒヤヒヤしてたのが蓋を開けてみれば実はめっちゃ笑える話だったみたいなのがあるのは単純に読者も納得出来る伏線や推理考察の手助けになるものがちゃんと貼られてる意地悪でない作品の証拠ですからね。
今回の映画では赤と黒のクラッシュのクライマックス、来葉峠から始まり、後半パートで緋色の真相をガッツリやってます。つまり
ぴっぴ「まさかここまで......読んでいたとはなｗｗｗｗｗwｗｗｗｗｗ」
ジンニキのATAMADAは二度晒される。
家庭では味わえない大音響でのジンニキのATAMADA。観に行って良かった。
そして名探偵コナンにおける私が独断と偏見で選ぶ最茶番回、百貨店に黒の組織総員大突撃事件もしっかり選出され、ひたすら黒の組織による自滅の刃を見せてくれるという大有能ムーブしてくれます。通行人に見つかる下りやって欲しかったけどこれは黒の組織の話じゃないから流石にしょうがない。因みにこの時の騒動の原因だったぴっぴについてはコナンさんのナレーションで雑に解説された。ミストレ編一切やらなかったから仕方ないね。
緋色の真相をこの作品のピークに持っていってるに当たり何というかこの観てる時の感覚最近もあったなってデジャヴがあり、そう
嫌な事件だったね。
緋色の真相は結局江戸川様やべえって話なのでそこで終わらさず、さざ波で実は江戸川様を形成した要因に赤井さんも絡んでたってエピソードをしっかり入れて江戸川様やべえで終わらせず赤井さんに花持たせのは偉い。ジンニキの株は落ちっぱなしだけど。
映画全体の感想は、上にも書いた通り赤井は生きているのか？で総集編やるなら足りてないエピソードもあって微妙っちゃあ微妙みたいなのもないわけじゃないんだけど
まあぶっちゃけ劇場の環境で緋色の真相を流したいが為だけに作られた映画みたいなところあるのでもうちょっとここ説明したほうがいいんでない？みたいなのはあったとしてもそれを指摘するのは野暮でしかない気がする。明らかに後半の緋色の真相パートから音響めっちゃ良くなってたし。
一家の初登場回がメインで真純ちゃん&ママンサイドの動向や目的についてあんまり尺割いてないから(アニメまだやってないし)赤井ファミリーの予習で観るって人が観ると割と置いてけぼり食らうかな？宮野家の話はせいぜい哀ちゃんのおキャスバルへの第一印象が最悪だったくらいで一切出てこないし。
内容を知ってて最初から緋色の真相を映画館で観る事が目当ての人なら安い日とかクーポン使って1000円くらいで観ると金額以上の大満足出来る映画なんじゃないかな。(緋色の弾丸控えてて1800円フルプライスは流石に厳しい気もする)お客さんの中には3ループしてたお姉さんもいたけど、そもそも緋色の真相の出来がいいので充分納得の出来。
私も「内容は全部知ってるからパスしてもいいけど緋色の真相は映画館で観たいなー」派だったので大満足でした。
すごいのは(わかってたけど)テレビの映像をそのままスクリーンに流してもそんなに気にならなかった事。特に緋色の真相は(知ってたけど)全然気にならないクオリティだったと思う。
あとコナンで総集編ってあんま観た記憶がないんだけどやった結果行く先々で矢継ぎ早に人が死ぬのでコナンさんの死神っぷりを改めて肌で感じられて米花町と杯戸町マジでやばい。
