好き家の長い文章置き場

長文投下マン@YOUCANFLYx3が更に長い文章を書く時に使う奴。主に観た映画とか読んだ本とかの感想

木場勇治君、小津芳香と邂逅する

 

2003年某日

僕はごく普通の平和な一般人木場勇治。

家族である父さんと母さんとドライブに行って

会話に夢中になっていた僕は、

横から飛ばしてきたトラックに気づかなかった。

俺はその男に跳ね飛ばされ、目が覚めたら・・・

 

ホースオルフェノクになっていた!

木場勇治がオルフェノクになったとバレたら仮面ライダーに殺戮され周りの人間は殺戮した。

スマートブレイン社の助言で正体を隠す事にした僕は長田さんに今後の方針を聞かれ

とっさに「人類と共存すべきだ」と口走り

スマートレディに紹介されたアパートに転がり込んだ

 

オルフェノクになっても頭脳は同じ!

迷宮まみれの小さな地球!

疾走する本能!!!!!

 

 

私は小津芳香ちゃん、まだ20歳!2年後マジレンジャーになる予定の5人兄妹の長女で趣味は恋に恋する事!今の彼氏は両手で数えても足りないくらいの恋愛マスターだよ!ん...?そんな事言ってるそばからあそこに立ってるイケメン君、可愛い系の顔してる!よーし芳香ちゃん、アタックしちゃおー☆

 

 

怪人と未来の魔法使い、

出逢うはずのない二人が、出逢ってしまった・・・!

 

 

 

芳香「あの!今誰か待ってるところですか?」

木場「君は?」

芳香「私、小津芳香!モデルやってます!」

木場「申し訳ないけど僕は今誰かと付き合う気分じゃないんだ。どっかに行ってくれないかな」

芳香「そんな連れない事言わないで〜本当はちょっと寂しいんでしょ?なんか顔暗いよ?悩みがあるなら芳香ちゃんに吐き出しちゃいなよホラホラ」

木場「・・・木場勇治だ」

芳香「そっか!勇治君だね!取り敢えずあそこのカフェでお茶しよっか!」

 

 

 

カフェ店内

芳香「そっか。最近彼女さんが。そりゃあ暫くは誰かと恋愛したい気分じゃないかもね」

木場「彼女にはお兄さんもいて・・・

 

 

扉ガチャ

学生時代のドライブ早瀬「芳香ちゃ〜ん!」

(※一人称間違えてるかも)

芳香「早瀬君!!!そうだった今から早瀬君とデートの予定だったんだ!!!!」

木場「当て馬が出てきた」

芳香「紹介するね!この人は早瀬君。未来の警察官だけど2003年の現在はまだ一般人で芳香ちゃんの彼氏の一人なの!」

木場「彼氏の一人?」

早瀬「役者つながりで雑に選ばれました、当て馬です」

早瀬「でも珍しいね恋愛マスターの芳香ちゃんがデートのダブルブッキングだなんて」

木場「デートのダブルブッキング?!」

芳香「ううん。違うの違うの。この人はさっきたまたま会っただけだよ」

早瀬「そうか。やっぱり俺とのデートの間は俺だけの芳香ちゃんなんだな。嬉しいよ」

芳香「えへへー」

 

木場「この女、何て奴だ!しかも堂々と浮気してるのを彼氏に隠しもしないだと?もし彼女のこんなふしだらな貞操観念が家族に知られたら一体どんなに悲しむだろうか......!」

芳香「お兄ちゃんなら芳香ちゃんのデートの事知ってるよ」

木場「何だって?」

早瀬「芳香ちゃん、母子家庭で父親代わりをしてるお兄さんに大分可愛がられてるみたいですよ」

木場「妹を可愛がってるお兄さん...そんな...可哀想に......」

 

 

 

その頃のアニキ農場

蒔人「ブェックション!」

魁「あれ?蒔人兄ちゃん風邪引いた?珍しいね」

蒔人「かもな。よし!今日の晩ご飯は栄養たっぷりアニキサラダだ!」

魁「えー!!!!!」

 

 

 

木場「許せない......こんなふしだらな女を野放しにして」

木場「貞操観念ガバガバな女は個人的な恨みもあるし...この女、斃すべきなのか...?」

 

 

Open your eyes for the next φ's!

(※下に続きます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木場「やっぱりこの女は許せない・・・斃......」

 

 

やせいのオルフェノクがあらわれた!

 

オルフェノク「木場!スマートブレイン社に従わない者は始末する!」

芳香「何か出てきた!!!!」

木場「オルフェノク!やはり僕を追ってきたか!くっ皆が見てる前でオルフェノクにはなれない」

芳香「どうしよう芳香ちゃんはまだ一般人だよ」

早瀬「俺も」

通りすがりの啓太郎「たたたたっくん!オルフェノクが!」

到着したたっくん「天空聖者よ、我に魔法の力を!魔法変身!ジンガ・ジンガ・ジンガ!」

ファイズフォン「ジンガ・ジンガ・ジンガ」

 

 

木場「何か違う」

早瀬「《変身》は仮面ライダーの特権だから問題ない筈」

啓太郎「結局やってる事はいつもと一緒だもんね」

芳香「すごーい!芳香ちゃんのデートの予定忘れてたのをごまかす勇気に魔法が応えてくれたんだね!」

木場「そんな勇気があっていいのか」

ファイズ「ジルマ・マジカ・マジュナ!!!!!」

ファイズフォン「ジルマ・マジカ・マジュナ」

 

オルフェノク、粉砕!

 

 

 

 

芳香「今日はすごかったね勇治君、またデートしようよ!やっぱり話が進むから日曜日は避けた方がいいよね?とすると次の土曜は15人とデートの予定があるから・・・」

早瀬「俺は仮面ライダードライブが始まるまで日曜日もフリーだよ、芳香ちゃん」

木場「...人間とオルフェノクってやはり共存は無理なのでは」

 

 

 

終わる

 

 

 

 

 

 

マンドラ坊や「今日の呪文はコレ!」

 

ジンガ・ジンガ・ジンガ

 

深雪「スマートブレイン社が開発したファイズフォンの5番キーを3回、そしてエンターキーを押してベルトにセットするとオルフェノクなら仮面ライダーファイズに変身できるのよ!つまり乾巧は薄汚いオルフェノクって奴ね」

マンドラ坊や「やっぱりこれ魔法じゃないでありまするです!あとしれっと酷いネタバレを見たでありまするです!!!!」

 

デ ・ デ ・ デ ・ デ ー ン !